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エジプト旅行

別世界アスワン

カイロの遺跡と違った素晴らしさ、そこにあったのは砂漠と大自然の地、アスワンでした。

【寝台列車でアスワンへ】
朝、モーニングコールが鳴ると言うことでしたが、なったのかならないのかわかららず朝の光で目が覚めました。
その後、すぐに車掌さんがベットを通常のイスへ直しにやってきました。
その後すぐに朝食です。

朝食はクロワッサンとバター、フルーツと典型的なホテルの食事でしたがおいしかったです。
隣のツアーガイドさんにも車掌さんは何度となくノックをしますが、返答がありません。
ふたりで、どうしたんだろう?と話していたら、車掌さんがついに鍵で開け始めました。

そうすると、なんと!!!・・・まだ寝ているじゃないですか。
これには笑ってしまいました。ガイドさんも人の子、寝坊するんですね。
やっぱりモーニングコールってないんじゃん?素朴な疑問が頭をよぎる。
彼も急いで朝食を食べ、後少しで到着というところまで来ました。

ガイドさんにみーちゃんがアラビア語を少し話せることについてお話ししたところ、早速アラビア語で質問がきました。
「何歳ですか?」という質問でしたので、正直に「○○歳です」と実年齢を答えると彼は「ふーん」と言った反応です。
後にこれが彼のポーカーフェイスであることが発覚します。
後であの時は大変衝撃を受けたと後に言っておりました。
どうやらみーちゃんは、実年齢より10歳は若く見えるそうです。
得な外見なのでしょうか?それともただ幼いだけなのでしょうか?ま、いいとしましょう。。。

そうこう話をしているとついにアスワン駅に到着しました。時間は午前8時過ぎでした。

【イシス神殿・ヌビア博物館】
アスワンに到着すると、ドライバーの方が待機していました。とても高級なセダンに乗り、最初の目的地であるイシス神殿に向かいました。
途中まで車で行き、その後はボートに乗って向かいます。ボートは10人位乗れそうなボートで、私たちの貸し切りです。約5分後にイシス神殿に着き中に入りました。

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そこは西洋人観光客でごった返していました。
あちこちでフランス語、ドイツ語の解説が聞こえます。大学時代フランス語を2年も勉強した(らしい)みーちゃんでも「メルシー」とう言葉だけは覚えていたらしく「あれはフランス語だよ!」と騒いでいます。

イシス神殿は広く、あちこちに同じような絵が描かれています。
珍しく女神様の絵が中心です。
クレオパトラゆかりの地と言われるだけあってとてもきれい。

柱のひとつひとつに象形文字がかかれとても神秘的な印象を受ける神殿でした。
中に入ると薄暗く、暑い!!
更にかびくさいのと生暖かい空気がまじったような快適とは言い難い場所でした。

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しかし、アスワンは暑い。
それはカイロの比ではありません。
直射日光が痛い。「いたい」のレベルなのです。
このままいると午後には自分がミイラになってしまいそうです。

その後ヌビア博物館に向かいました。
ヌビア博物館は最近オープンしたての博物館らしく、あまりその名前は知れ渡っていないのか観光客は少なく、日本人は皆無でした。

〔蛇足1〕ヌビア博物館は、1997年にオープンしました。

ここはヌビア人の生活であったり、アブシンベル神殿がユネスコによって場所を移動する時のプロセスが鮮明に残っています。

ヌビア人とは南エジプト地方に住む浅黒い(と言われましたが私から見ると黒人です)人種の方です。
粘土で家を造ったり、白いターバンをしたりとかカイロの人々とは全く違う生活をかいま見ることができます。
2000年も前からロバを使って農業をおこなったりと現代に近い生活を営んでいます。

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また、アブシンベル神殿はアスワンハイダムの新設によってダムに沈んでしまうのをユネスコが世界的に大々的なキャンペーンを行い約130ものパーツに切って、場所を移したそうです。
その時の課程がリアルに描かれ、技術力の高さを思い知ります。

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翌日にアブシンベル神殿にいったのですが、この課程を知っていったために見た時とても感慨深い印象を受けました。

〔蛇足2〕アブシンベル神殿とアスワンハイダムは、翌日に訪れる予定になっています。

ヌビア博物館はきれいで快適で、バリアフリー設計もしており、冷房ががんがん効いておりエジプトの中でも近代的な場所でした。
時間のある方は是非、ヌビア博物館へ行かれることをお勧めいたします。
アスワンのなんちゃって避暑地となること間違いありません。

そしてホテルにチェックイン。『カラブシャホテル』という少し中心街から離れた所に位置しています。
窓からみた風景はきれいでナイル川、砂漠、近代的な町並みを一気に展望できます。
でもあんまり良い感じのホテルではないなあ〜。安っぽい。

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1時間ほど休憩した後ガイドさんの行為でお昼ご飯に一緒に行くことになりました。
休憩の間にテレビを見ましたが、すべてアラビア語。
わかるはずがありません。
ななめ見をしていると、下にずーっと文字が出ています。
これはニュースを流しているそうです。
また、時計が右下に表示され、時間を気にする国なのかな、と思ったけれど、ただ単に時計がないだけ?

その後、水上バスにのって展望レストランに行きました。
展望レストランはとてもきれいな場所で、外国人がたくさんいます。
前菜のひよこ豆のペースト、なすのペースト、パンとたくさんでてきました。
その後はモロヘイヤスープ、魚、肉のトマトスープ煮等豪華でした。しめて2人で120ポンド(日本円で約2000円)。私たちは大満足で後を去りました。

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〔蛇足3〕一回の食事が120ポンドというのは、エジプトでは高級な食事の部類に入ります。安くすまそうと思ったら、5ポンド(日本円で約100円)もあれば、食べることが出来ます。

ホテルに帰ってスーク(市場)にいこうとすると「スークは午後はしまっていて、夜になって再度オープンする」と説明を受けたためホテルで休憩を取り、夜にスークにいくことにしました。

しかし、先にインターネットをやりたかったためインターネットカフェに行きました。
みーちゃんは何か交渉しています。
どうやら、自分のパソコンを持ってきて直接日本語でメールを打ちたいと交渉しています。ここでは無理だけれど、本店ではOKだと許可をもらいました。
そして明日パソコンを持って再度来店する交渉をすませました。


その後スークに出かけました。
所狭しと店が並んでいます。
スークは埃がとても多く、スーク内を車が通行しています。
埃と車に注意しながら歩いていると、まず目に入ったのがスパイス屋さんです。
ピラミッド型に山盛りにしており、色とりどりでとてもきれいです。
みーちゃんはサフランが日本で高いからサフランを買って帰りたいというため値段を聞いてみました。1g1ポンドとの事。
相場がわからなかったので5gだけ買って後にしました。


〔蛇足5〕サフランとは、スパイスの一種で、魚介類に良くあい、ブイヤベースやパエリアにはかかせないものです。とても日本では高価なスパイスです。

シルクでできた洋服屋さん、ベリーダンスの衣装屋さん、おみやげ屋さん、電気屋さん(メモリースティック等を売っています)
ジュース屋さんなど実に様々な店が並んでおり、日本人である私たちをみて「バザールでござーる」「全部ただ」「ぽっぽっぽ、はとぽっぽ豆がほしいかそらやるぞ」とかいってきます。
本当に全部ただなのか?
と思っていたところ「山本山」とか「さらばじゃ」とかわからない日本語を使って話しかけて来ます。
みんな何という意味で教えているんだろう?

スークでスパイスを購入後、夕飯を買いに行きました。
ガイドブックに載っていた庶民的な店で「コフタ」と呼ばれる羊肉の挽肉の炭火焼きを買うことにしました。
男性しかいない中でみーちゃんは堂々と入っていき、アラビア語で交渉しています。
後にコフタ2つゲットして店から出てきました。
みーちゃんはアラビア語が通じたと有頂天です。

その後、みーちゃんはターメイヤコロッケ(そら豆のコロッケ)が食べたいといい近くの店で買いました。
8つで2ポンド(日本円で約35円)という値段でした。

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みーちゃんはかなりニコニコです。
その後、ヨーグルトドリンク、ジュースなどを買ってホテルへと戻りました。

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今日の夕飯は占めて16ポンド(日本円で272円)でした。

タクシーは大通りにでるとすぐに声をかけてきます。
そのタクシーでホテルへと帰りました。(タクシーも慎重に選び、きちんとみーちゃんが交渉しました。)

ホテルに戻って夕飯を堪能すると、まもなくガイドさんから電話がかかってきました。
どこへいってたんだと言われ、相当心配していたようです。
勝手な行動をしてごめんなさい。。。。行き先は言っておいた方が良かったですね。

こうして暑い1日は終わり、明日のアブシンベル神殿へと眠りにつくのでありました。