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エジプト旅行

アブシンベル神殿とご対面

世界遺産として名高いアブシンベル神殿。そんなアブシンベルとついにご対面の日がやってきました。

【アブシンベルへ】

アブシンベル行きの朝は早い。
カイロからスタートだと早朝4時30分の便に乗らないといけませんが、私たちはアスワンに滞在したため、午前6時30分からのスタート。
それでもモーニングコールは午前4時30分。
朝早いモーニングコールで目を覚まし、ホテルで準備してもらった朝食ボックスを貰い、空港に向かいました。

空港は既にたくさんの人でごった返しています。
アブシンベル行きの便を西洋人のツアーが待っているようです。

私たちもチェックインの終了後、待ち時間の間、空港で朝食を食べることとしました。
クロワッサンとジャム、ゆで卵といったごく普通の朝食を食べていると、小さなポテトチップスがありました。
ライム唐辛子味などとかいてあります。
日本では全く見ない組み合わせにみーちゃんは興味を示し、早速食べていました。結構いけます。

そうしたら中から乾燥剤みたいなものがでてきたため、中をのぞいてみました。

そうしたら、何と・・・お札がでてくるじゃないですか!!!25ピアストル札が2つも出てきました。
これにみーちゃんは「あーーーーー!!」とびっくりして声をあげました。

ガイドさんにアラビア語を詳しく読んで貰ったところどうやらポテトチップスで現金が当たるキャンペーンをやっていて、みーちゃんはそれに当選したようなのです。
ラッキーじゃない♪

〔蛇足1〕エジプトの通貨、1エジプトポンドは100ピアストルです。

あと、空港の案内板にはアラビア文字(みみずのような字)がメインで行き先、便名、時間が書いてあると思っていましたが、英語の文字の方が大きくて、観光の国だなと感心しました。

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空港の滑走路に目をやると、エジプト航空ではない見慣れない飛行機が止まっていました。
ガイドさんに聞くと『ルクソールエアライン』だよと、言っていました。
日本で言えば、『スカイマークエアラインズ』のような?最近出来た後発の航空会社と言えばわかるでしょうか?
しかし、大きな違いは、企業ではなく、一個人が営業している航空会社だそうです。いわゆるチャーターに使ってるみたいです。

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【アブシンベル神殿】
離陸して30分程でアブシンベル空港に到着しました。

〔蛇足2〕飛行機の機内でのドリンクサービスは、選択肢が3つしかないです。
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▲哀.丱献紂璽
オレンジジュースのどれか。
しかもオレンジジュースは人気のため、すぐになくなってしまいました。

そこからエジプト航空のバスに乗り、アブシンベル神殿へと向かいました。
そこから見た神殿は予想をはるかに上回る大きさでした。
その大きさとラムセス2世の権力の大きさに言葉を失いました。

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神殿には大神殿と小神殿があり、まずは大神殿を見学することにしました。
大神殿は左からラムセス2世の少年期、青年期(現在は壊れているため顔はありません)、権力を持った中年期、老人期を表現しており、微妙に顔が違います。
中に入ると暗く、様々な象形文字が書いてあり、本当にすごい!この一言につきる世界遺産です。

次に小神殿に移動、中は大神殿よりも造りが凝っている印象を受けました。
また、昨日、ヌビア博物館で見たユネスコが行った救済の様子を見ていたので、余計にそう思うのかもしれません。

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神殿と反対方向に少し歩くとナイル川が流れており、エジプトの最南端よりスーダン国境を見ることができます。
ひっそりとしていて、遠くからみた神殿もまた一興です。

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私たちは午前10時30分発のアスワン行きの便に乗る予定だったためあまり長居することができず1時間半程で神殿を後にしました。
多くのツアーが2時間程度の滞在で戻ってしまうようです。
ここの音と光のショーはきれいらしいんですが。。。。

〔蛇足3〕アブシンベル神殿で、音と光のショーを見るためには、アブシンベルに宿泊する必要があります。
ショーを見た後、アスワンやルクソール等に帰る飛行機がないからです。

【アスワンハイダムと未完のオベリスク】
すぐにアスワンに戻り、アスワンハイダムを見学しました。
このダムはエジプトの農業が度重なる干ばつ等の不安定な気候から絶滅の危機に瀕したとき、ダムを建設することで農業を救済することに成功しました。

アブシンベル神殿のような遺跡を見た後にこの近代的なダムを見学すると、過去と現代のエジプトの姿が交差し不思議な感覚になりました。

そこから見える塔があったのですが、ガイドさんに聞くと、アスワンハイダムの記念塔だと言っていました。
見学場所もダムしかなく、見学時間も短かったです。

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続いて未完のオベリスクを見にいきました。
その場所に着くと、ただの大きな石が沢山ある岩山にしか見えませんでしたが、だんだん、近づいていくと、今までとは違う石が見えてきました。
その石がオベリスクだと、ガイドさんが言いました。
ちょっと高台の場所にあります。
この未完のオベリスクは、最大級のオベリスクを作成時途中でひびが入っているのがわかり作成を断念したとの事。

こんなにも大きいオベリスクを木と水を使って切っていき、『ルクソール』までの長距離を飛行機も何もない古代に移動させているなんて、昔の人は勤勉で頭が良く頭が下がる思いです。

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そのオベリスクと並んでへこみがある場所があります。
これはオベリスクが運び出された跡だそうです。

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〔蛇足4〕未完のオベリスクは、他のガイドブックでは、切りかけのオベリスクと書いてあるかもしれませんが、全く同じことです。

その後、昼食のためレストランへ向かう途中に、ガイドさんが砂漠の砂は欲しくないか?と聞いてきたので、みーちゃんは欲しい!と言って車を止めてもらいました。

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初めて砂漠の砂を触った感触は、とてもサラサラしていました。
記念にペットボトルに入れて日本に持ち帰ってきました。

昼食後ホテルに戻りました。
暑いので、午後もフルタイムで観光したらへばってしまいそうでしたのでほっとしました。
部屋に戻ると『鶴』と『ハート』を形作ったタオルがおいてありました。
多分、お掃除のおばさんが作ったのでしょう。
きれいだったので、写真に撮りました。

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【インターネットカフェとスーク】
休憩後、夕食を隣のホテルで食べ(メニューがどこにいっても変わらないと思うのはみーちゃんだけでしょうか?)昨日のインターネットカフェとスークに行くことにしました。
今日は、ガイドさんも同行すると言ったので、お願いしました。(昨日はごめんなさい)

ガイドさんが、まかせてと言うので、一緒に車でインターネットカフェを目指しました。
しかし、到着したのは昨日とは違うお店でした。
そこで、私たちが自分のパソコンをつなげてインターネットをしたいと言ったところ、『ダメ』という答えが返ってきました。
ガイドさんは困り果てて、どうすればいい?と聞いてきたので、昨日お願いしているインターネットカフェがあるので、そちらに行きましょうと言うと、『O,K!』とのことで3人で歩き始めました。

10分後、目的のインターネットカフェにたどり着きました。そこで、みーちゃんが、昨日約束していた件を話すと、ここではできないので本店に行けばつなぐことができるように手配してあるとのことでした。

本店はどこか?と訪ねると、地図を書いてくれました。
ガイドさんもいるので安心です。
たどり着いた場所はなんだか暗くて危なそうな場所でした。
二人だけなら帰っていたでしょう。
でも、ガイドさんは平気な顔で入っていきました。

本店のオフィスに入ると中は意外にも明るくきれいでした。
話は聞いているようで、奥の部屋に案内されました。
そこで、デスクトップからケーブルを抜いて、持ってきたノートパソコンをつなぎました。
設定もして、さぁ!使うぞと思ったら、使うことができません。どうして!

その後、みんなで、あーだ、こーだと、15分程度やっていて、設定のミスがあることに気づき、再度チャレンジ、やっと繋がりました。

苦労したけど、エジプトの人たちともある意味で交流が図れて良かった。
でも、こんなに日本語ができる(「見れる」を含めて)インターネットにつなぐことが大変だとは思いませんでした。
30分程度で、インターネットとメールのチェックを済ませ、ホテルに戻りました。

その後みーちゃんはスークに行きたかったため、ガイドさんにいわず一人で抜け出し。
タクシーでスークに向かい、まずはアスワンの人が着ているヌビア人の洋服が気に入りました。
そこで値段交渉、そうしたらみーちゃんがよっぽど若く見えたらしく、「君は結婚しいるのか?君と結婚したい!!」といきなり求婚してきました。
また、ただで紅茶までくれます。
みーちゃんは最初冗談かと思いましたが、ホテルの名前とか連絡先とかたくさん聞かれ、これはまずいと思い紅茶を飲んでいましたが途中でやめすぐに去りました。

エジプトの人って唐突だなあ。

その後、昨日に引き続きサフランを買いました。
どうやらサフランはエジプト産サフランとインド産サフランがあるらしく、値段は倍以上違います。
日本で流通しているのはインド産サフランで、エジプト産サフランはもう少し色が明るいです。

交渉の結果、エジプト産サフランは2g1ポンド、インド産は1g1ポンドで買うことができました。
そして、ここでも「ベン(ペンの事)はあるか?」と聞かれます。
あらかじめバクシーシ用に持ってきたBig製のボールペンをあげたところ、「これは品質が低いから嫌だ。日本製のペンはあるか」とか言われてしまいました。
何と贅沢な。
他にない旨を伝えたところ、それでいいと了承して貰い、代わりにピスタチオを両手に乗るほどいただき、戻ってきました。
その後も10m歩けば求婚者に当たる、まさに逆ハーレムの環境に陥りました。
いちいち相手にしていたらキリがありません。

〔蛇足5〕
エジプトで日本人女性はとてももてます。女性だけで歩いていると至る所で求婚者に当たります。
これはエジプトで結婚は多額の資金が必要で簡単に結婚できないのと、イスラム教徒は原則としてつきあった女性とは結婚しないといけないため、気軽に女性とつきあえないそうです。
その為、外国人女性は開放的に見え、そのような文化的束縛がないせいか圧倒的にもてます。
ただし、本気かどうかは状況に応じて判断された方が良いかと思います。

夜も遅くなってきたためすぐにタクシーに乗り、ホテルへと戻ろうとしました。
しかし、タクシーは捕まりません。
昨日と走っている量が全く違います。

なぜでしょう??・・・そうだ!今日は金曜日だ!しかたないので、タクシーをこちらから捕まえる行動にでて、無事に交渉成立、ホテルに戻りました。

〔蛇足6〕
金曜日の夜は休日のためタクシーが少なくなります。
また、エジプトでは夜10時から深夜料金が発生し昼間と同価格だと交渉が成立しづらくなります。

無事に戻ると同行者は既に横になって寝る準備に入っています。
みーちゃんは喜んで戦利品を見せていますが、あまり興味がなさそうです。
ちぇっっ、と思いつつも眠りに入っていきました。