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エジプト旅行

カイロフリータイムの始まり

体調不良の日とも、やっとの思いでお別れした朝を迎えました。これからフリータイムの日々の始まりです。

【カイロでのフリータイムのはじまり】
どうやら昨日のエジプトの注射と飲み薬が相当効いたようでみーちゃんはぐったりしていた昨日と比べぴんぴんしてシャワーを浴び始めています。

これから、待ちにまった(?)3日間カイロフリータイムの始まりです。
どうしてこんなにカイロでフリータイムを取ったかというと、元々ツアーに2日のフリータイムが含まれていたのと、トルコ航空が週4日しか飛んでいないためもう一日フライトを待たざるを得ない状況に、カイロで延泊することになりました。
(トルコで1日宿泊しようとしたら飛行機便の予約が取れませんでした)

これから3日間、時間はたっぷりあります。
相談した結果、3日間自力で廻るのは辛いため2日目はアレキサンドリアに行くオプショナルツアーに参加する事にしました。
早速現地エージェントの方に電話し、先日病気別れしたツアーガイドさんでお願いしたいと伝えたところ快く引き受けてくれました。

これで明日の予定は完了、安心して今日の予定を組み始めました。
ギザ以外のピラミッドに行くことに興味があったため、まずは出だしとして階段ピラミッドに行くことに決定。
午後はみーちゃんのお友達(エジプト人)に行くことを勧められていたカイロタワーと買い物にハーン・ハリーリに行くことにしました。

階段ピラミッドはギザから少し離れています。
階段ピラミッドまではバスがないため、タクシーを使って行くことにしました。
早速ホテルの前にいたタクシーを捕まえ値段交渉、向こうは往復で最初は20ドルと行ってきました。
相場がわからなかったので、とりあえず交渉してみました。
(この時点でもうエジプト人でしょうか?)

最終的には往復で80ポンドで落ち着き、早速出発。
また、交渉時に懸念事項であった階段ピラミッド見学でタクシーが待っててくれるかどうかという点を質問したところ、エジプトの人はいい人なのかのんびりしているのか、私たちの見学が終了するのを1時間でも2時間でも待っていると言ってくれています。

<蛇足1>
エジプトのタクシーは見学時間を含めて何時間でもその場所で待っていてくれます。
往復で交渉した方が結果的には安くなります。
またギザ→サッカーラは往復80ポンドは安いそうです。(現地ガイドさん情報)

物価が年々上昇しているためいつまでこの値段が通じるかわかりませんが。。。。


<蛇足2>
ホテルの前で待っているタクシー運転手は多くの人が片言でも英語が話せます。

階段ピラミッドがあるサッカーラは少し遠く、タクシーで45分ほどかかりました。
途中階段ピラミッドが遠くに見えてきて「あれだ、あれだ」と騒いでいると、運転手さんは写真のため一旦止めてくれました。

しばらくすると写真はとれたか?と聞いてきます。
おじいさんぽく見えましたが、いくつだったのでしょうか。とてもいい方でした。

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階段ピラミッドについたところ、入口で「隣にお墓があるからそちらも見に行ったらどうだ」と勧められてせっかくだったので先にお墓を見ることにしました。
階段ピラミッドとは反対方向に砂漠の中の道を約5分程歩くとお墓が見えてきました。
その前にターバンをかぶった道先案内人がいて、その方がすべての墓を開け閉めおよび中のガイドを英語で行ってくれました。
彼は「写真禁止だが、自分たちは遠くから来たから特別に写真撮影をしていいよ」と。

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ホントに?と言いたいところですが。。。
英語のなまりも強くあまり理解できない中見学を進めました。

3つの墓を案内して貰ったところで、当然ながらバクシーシを要求してきます。
私たちはその人のガイドにあまり満足してはいなかったので気持ちとして5ポンド(日本円で約100円)を渡しました。

そうしたら出口をふさいで「少ない!あと5ドルくれ!」と言ってきます。
信じられない、この国はバクシーシが足りないと要求してくるんですね。

みーちゃんは頭にきて後2ドルだけ渡し、それ以上の要求には「ラー!!」と強くいっています。
そうしたらあきらめたのかすぐに返してくれました。

<蛇足3>
「ラー」とはアラビア語で「NO」の事です。
強く拒否したい場合は「ラーラーラーラーーーー!」と何回も強く言いましょう。

砂漠を歩いているとラクダに乗ったツーリストポリスの人に会いました。
近くにいくと写真を写してもいいといってくれるのでみーちゃんは側により写真を撮りました。

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そうしたらツーリストポリスの人が「Excuse me! 1 dollar!」とお金を要求して来るではありませんか!!!

みーちゃんは警察にお金を渡してもよいかためらったためすぐにその場を支払わずに逃げてしまいました。
みーちゃんはツーリストポリスにお金を要求された事にショックを受けています。

次の日にガイドさんにその件を話したところ、エジプトでもツーリストポリスが観光客にバクシーシを要求することは違法のようです。
(ツアーガイドさんは立場上渡すそうです)
「だから支払う義務はない、そのツーリストポリスは悪い人だ」とさかんにいっていました。
きっとエジプトのイメージダウンをさけたかったのでしょう。

その後、階段ピラミッドの入口に再度行くと、受付の男性に「どこから来たのか?」と聞かれ「日本です」といいました。
そうするといきなり「おっはー!!」と手振りつきで言われました。
あまりにも良くできていたため思わず吹き出してしまいました。
どうやら日本人が好きな方のようで「新しい日本のダンスを教えてほしい」と言われたため、「ゲッツ!」と教えて来ました。(ダンスか?)

次回階段ピラミッドに行かれた方は受付の男性に「ゲッツ!」と出迎えられることでしょう。
階段ピラミッドは中には入れず、周りを見学するだけとなっています。
みごとなまでの階段状になっていてギザの3大ピラミッドよりももっともっと小さな石で作られています。あまりにも小さい石で作られているので、崩れないか心配になりました。

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また近くに山があり、そこから赤のピラミッド・屈折ピラミッドが小さいながらも見えます。
写真をとり後にしました。
戻るとタクシーのおじさんが同じ場所でタバコをふかして待っています。
本当に待っててくれてありがとうございます。


そうこうしてホテルに戻りました。
二人ともまだ本調子でないせいかサッカーラ往復だけで疲れてしまったため、少し休憩をとってから次なる目的地、カイロタワーに向かうことにしました。


カイロタワーはみーちゃんがエジプトの人の友達に「絶対にいってね!」と強く勧められた場所です。
まずはホテル前でタクシーと交渉しました。
片道で25ポンド(日本円で約500円)で交渉成立。
相場がわからなかったのですが、行ってみるとゆうにホテルから30分は乗っています。
安く交渉しすぎたでしょうか。ちょっと心配。

早速いってみるとチケット売り場に値段表がありました。
展望台まで40ポンド、その他にジュース・ケーキ付50ポンド、ディナー付70ポンドです。
10ポンドでケーキが食べれるなら・・・とみーちゃんは目を輝かせていたため、ケーキ付チケットを購入しました。

入口に行ってみるとムバラク大統領の写真が入口にはってあります。
この国は至る所にムバラク大統領の写真があり、まるで神様のように展示されています。
すごい権力者なんですね。
そうこうして入口にいくと、エレベータボーイの男性が「どこから来た?」と聞くため「日本です」と答えると「僕も日本人だよ。」というので???と思っていたところいきなり「おかむーら」と言うではありませんか!!!
あーーーー!言われて見るとナインティーナインの岡村にそっくりです!!
みーちゃんは興奮し「写真を撮らせてくれ」とすでに交渉しています。そうすると「帰りに撮ろうね」と言われたので、まずは二人で展望室からの景色を見ることとしました。

展望台に行くと、あちらこちらで男女が肩を組んで愛をささやいています。
・・・あ、ここはカイロのデートスポットなんですね。。。
なんで友達が勧めてくれたかわかった気が。。。。

ここはカイロ市内を一望でき、遠くにはギザの3大ピラミッドがぼんやりですが見えています。
なんかカイロタワーから見ると天気の悪いときの富士山みたいだな、なんてみーちゃんは変なことをいっていました。

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173mのタワーのためとても高いとはいえませんが、確かに景色は素晴らしく夜景は相当きれいだと思います。

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しばらくまわっているとエジプト人から「ヤバニー!(アラビア語で”日本人”)」と指を指して言われることが何回かありました。
日本人が珍しいのでしょうか。
景色を堪能した後は、お約束のケーキを食べに1F下のレストランにいきました。

二人で座ると、確かに街が一望でききれいです。
ケーキとジュースを頼んでほっとしていると「ふらっ、ふらっ」と少し地面が揺れています。
「えっっ?地震」とみーちゃんが騒いでいます。

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よーーーく考えてみると、レストランが回転式展望レストランで下が少しづつ動いているのです。
とてもスムースな動きとはいいづらく、少し気持ち悪い乗り心地のままケーキを食べました。

ケーキは日本の安いケーキといった味がしました。
その後はエレベーターで下り、先ほど約束したエジプトの岡村さん?と写真を撮りました。
しかし似てる〜。

その後はハーンハリーリに向かうため、入口でタクシーを捕まえました。やはり我々は日本人、すぐにタクシー運転手がよってきます。
早速交渉をすると、ハーンハリーリまでは25ポンドとのこと、
我々は渋っていましたが、向こうがどうしても折れなかったためこれが相場だろうとあきらめて乗りました。

タクシーの運転手は「ハーンハリーリの後はどこまでいくんだ?」と聞いてきます。
「ギザのホテルまで戻る」と伝えると「ハーン・ハリーリからホテルまでを含めて60ポンドはどうだ?」と聞いてきます。
我々は相談した結果すぐにOKしました。
ただ、ハーン・ハリーリに長くいたいと思ったため、2時間位待ってもらうことになると伝えたところ、それも快くOKしてくれるのです。

すごい、サッカーラの運転士に続き、エジプト人優しい。エジプト万歳。

その後ハーン・ハリーリにつき、タクシーをおろされた後、所狭しと並ぶ店をみて歩きました。

ベリーダンスの衣装屋さん、スパイス屋さん、本屋さん、おみやげ屋さん、パピルス屋さん、、、、もう見るだけで目移りしてしまいます。
みーちゃんはどうしてもベリーダンスで使うスカーフが欲しいといっていたため、お店を見るけると
すぐに値段を交渉しています。
スカーフは最初50ポンドといっていましたが最終的には35ポンドに落ち着きちいさなタンバリンをつけて貰いました。
その後本屋さんにいくと男性しかいません。

みーちゃんは男性ばかりでも慣れたのか、どうでもいいのか堂々と入り、アラビア語の本はないかと交渉しています。
出てきたのは広辞苑のような分厚いものだったため交渉不成立、すぐに次の所に向かいました。

蛇足
ハーン・ハリーリは金属品コーナー等のカテゴリー別には分けておらず、細い道の両脇に小さな店が建ち並ぶ一大ショッピングセンターです。
道も細くわかりづらいため、後で買おうと目星をつけても迷って来た道に戻れないような複雑な作りになっています。
又観光地なので相場は高めです。交渉は必須。

二人とも夜がまわってきたためお腹が空き、近くのレストランを見ていますがファーストフードらしきものはありません。

諦めてホテルの近くのファーストフードで間に合わせることにしました。
タクシーが待っているといっていた場所に行くと、確かにいます。
信じられないです。
このまま我々が帰らなくてもずっと待っているのでしょうか。
・・・きっと待っていると思います。

我々は2度のタクシーを通じてエジプト人の気質を垣間見たような気がしました。

その後、みーちゃんはタクシーの運転手に何かアラビア語で交渉しています。
どうやらターメイヤが食べたいがどこか知らないかと聞いているようです。
タクシーの運転手は考え込んだ末、途中でファーストフード店に寄ってくれました。
みーちゃんは早速買おうとレジに行くと、タクシーのおじちゃんが自分のお財布から出そうとするではありませんか!
これにはびっくりしました。
みーちゃんは「お気持ちだけで十分」と自分でお金を払い(といっても1ポンド50ピアストルですが)タクシーに戻りました。

やっとの思いでデルタピラミッドに戻ったときにはすでに8時をまわっていました。
ハーン・ハリーリからギザまでは1時間もかかりました。かなり遠い距離を走っていたんですね。

ホテルに戻ると必ずエレベーターボーイがいます。
どのエレベーターボーイも見た目が若いため、失礼ながら「おいくつですか?」と聞いてみました。
そうしたら一人は17歳、もう一人は14歳といっています。
高校生だとか、今日はどこいったかとかいろんな話をします。

17歳の少年に関しては、外見がとても17歳には見えず、みーちゃんの154cmの身長に全く届かない背丈をしています。
それをみて小さい頃学校で習ったことを思い出しました。

「成長期に十分な栄養が与えられないと身長が極端に小さいままである」と。もしかしてこの子は私たちのの想像を遙かに絶する生活をしてきたのかもしれない、明るい優しい少年だけれど17歳でこうして毎日けなげに学校が終わった後働いている姿を見ていると、自分はこうして旅行に来て、また来る気になればいつか来れるかもしれない。

でも、もしかしたらこの子は明日のご飯の事でも考えているかもしれない、、、、
と胸がはりさけそうな思いになりました。
平均月収200ドルにも満たない国で、金持ちはほんの数%、その他は明日の食べ物を心配するような貧乏人というこの国でこの子はどうやって生活しているんだろう、と深く考えてしまいました。

その後夕食の足しにと性懲りもなくホテル近くのファーストフード店に買いに行くと、お兄さんが話しかけてきました。

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「昨日は隣のコシャリ屋でかっていただろう?うちにもコシャリがあるから食べ比べて見てよ。
違いがわかるよ」なんていってくれます。

よし、ものは試しだ、とみーちゃんは早速コシャリを別の店で買っていました。
また、ターメイヤを買った所、「昨日写真撮っていたように今日も撮ったら?」なんて言われます。

・・・東洋人は目立つんですね。

またお兄ちゃんは東洋人が買いに来たのが嬉しいのか、ターメイヤは揚げたてに限るとわざわざ新しいターメイヤをあげてくれ、更におまけしてくれました。
早速ホテルに戻って試したところ・・・
うん、今日のコシャリの方がおいしい!
コシャリにも違いがあるんですね。
皆さん、コシャリはいろんな店で食べてみましょう。

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こうして又格安エジプシャングルメを堪能し、明日のアレキサンドリアへと眠りについていきました。