アテネ・エジプト旅行記と旅行情報が満載!

アテネへの道 > 日本滞在記 > 東京観光その2

日本滞在記

東京観光その2

観光意欲と睡眠意欲、どちらが勝るかは人類永遠(?)のテーマかもしれません。

昨日昼寝までしたガイドさんでもエジプトからの時差は相当きついらしく、朝11時をまわった今でも寝ています。
我々は「あれは当分起きないね。ほっておきましょう。」と寝せようモードです。

初めての時差は相当きついらしく、疲れているようです。
そうこうしている間にやっと起きてきました。時間は12時をまわっています。


朝食を取りながらどこに行きたいか聞いてみると、まず「富士山!」と言いました。
みーくんとみーちゃんはもう12時をまわっているので富士山は遠く難しいという旨伝えました。
そうしたらがっかりしていました。

富士山が無理ならば、念願の秋葉原に行きたいとのこと。
それならばということで秋葉原に行くことになりました。

【秋葉原〜浅草】
秋葉原に到着し、あたりを見回しました。

DSC015281.jpg

興味を持ったのは普通のカメラと時計です。
メードインジャパンはエジプトでは大人気です。

友達にメードインジャパンのお土産を持ってくるよう言われたらしく、いつでもメードインジャパンであることを確認していました。
しかし、店に入ろうとすると消極的な顔をします。
「今は買うつもりはなくて、帰りに買いたいからあまり入りたくない」といっています。そうか、エジプトでは確かに一度店に入ると=買うと取られがちですね。

みーちゃんは「エジプトと違って日本は欲しくなければすぐに断れば大丈夫です。」と教えると安心したのかそれ以降は堂々と店に入っていきました。

カメラはデジタルばかりで普通のカメラコーナーはほとんどありません。
エジプトではコンピューターの普及率が低いため、デジカメを持っていてもプリントできる場所も自分たちで見ることもままならないので彼にとっては普通のカメラの方が良いそうです。

現にガイドさんの持っているカメラもズームのない普通のカメラでした。
値段を確認後、秋葉原を後にしました。

その後、浅草に行きました。
ガイドさんは初めて見る提灯やお寺に感動しています。

初めて観光地っぽい所につれてきたのか「外人ばかりですね。」といい、「そうですよ。ここは有名な観光地ですよ。」と伝えると嬉しそうにしていました。

その後、仲見世に入ると「あー、ハーンハリーリだ!!」と言って喜んで見ていました。
あげまんじゅうが売っていったためゲットしました。
豆は食事として食べるものでお菓子としてあまい豆を食べた事がないため、不思議そうに見ていましたがすごくおいしそうに食べていました。

浅草寺へ行ってみると初めて見たお寺が珍しいのか、写真を撮っています。
やはりツアーガイドの血が騒ぐのか、「これは何年前に建てられたお寺ですか?」と言われウル覚えで勉強した知識を披露しました。

その後おみくじがあったので、せっかくだからと思いやってみました。しかーーーーし!ガイドさんはなんと凶をひいてしまいました。
(みーちゃんは小吉でした)これにはみーちゃんも焦り、どうフォローしようか困っていたところ、浅草寺はご丁寧にウラ面に英語が書いてあるため彼が先に読んでしまいました。
「The man who is waiting is not coming.....(待ち人こず)」
から始まり悪いことの連続。

ああ、、、やってしまった、、、

とみーちゃんが頭を抱えたところ「みーちゃん、私はこのおみくじを信じません。私にはアッラーがいるから大丈夫です!!!」と超前向きな人となっていました。
エジプト人なのか単にガイドさんの気質なのかこの前向きさは天然だなあ、、、すごい、思わず感心してしまいました。


途中エジプトのツアーガイド資格の話をしてみました。
どうやらツアーガイドになるのは、エジプトでは難しそうです。
エジプトは観光が重要な収入源のため、国をあげての国家資格であるガイドに対しては高レベルを要求します。
知識面だけでなく、人物面評価なども加わります。

テストも歴史のテスト、身体検査、語学試験、面接。。。。
それをすべてパスした結果ツアーガイドの資格が得られます。
「例えばどんな試験なんですか?」と質問したところ、語学試験について教えてくれました。
まず、遺跡の写真を見せられ、”この写真について登録を希望する言語で説明せよ”というものだそうです。
ガイドさんによるとエジプトの遺跡は似ている遺跡が多く、写真を見ただの判断は難しい時もあるそうです。
ただ、遺跡は柱に特徴があるケースが多いので、写真の中の柱を見ながら、どの神殿かを当て、日本語で遺跡の説明をしたそうです。

現在エジプトにはドイツ語のガイドは9000人いますが、日本語ガイドは160人しかいません。
この少ない人数のため、いつも日本語ガイドは不足気味で、ガイドでも日本語と中国語のガイドは他の言語のガイドに比べると条件はいいそうです。
この数字は日本語がアラブ人に取っていかに難しく、またガイドになることが大変かという事を物語っていると思います。

社会制度の面では、国民健康保険がなく病気になってもかかるには自費となるため、自分の身は自分で守るしかないと笑っていました。
日本の税金や社会保険制度の話をしたらとても驚いていました。

又エジプトのパスポートのビザをみせてもらいました。

PICT00102.jpg


こうして短い東京ホームステイを終え、次なる目的地大阪に旅立つ日が来ました。
7月にまた東京に戻ってくるため、再会を約束し、我々のガイド役は幕を閉じました。